おしえて!たまご


今だからこそ大切なたまごのある食生活

たまごに含まれる栄養成分は多様であり、その働きも多岐にわたっています。
食生活の質の向上のために、必要不可欠な食品です。

1日1〜2個のたまごの摂取が、食事の質をあげてくれます。

たまごは、完全栄養食品に近いといわれるほど栄養価が高く、安価で、簡単に調理ができ、消化・吸収にも優れているので、赤ちゃんの離乳食からお年寄りのお食事まで、年代を超えてお召し上がりいただける素晴らしい食材です。

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生活習慣病の予防が期待できるたまご。含まれる成分とは。

生活習慣病などの予防・改善効果がある食品を機能性食品といいます。 レシチン、カロチノイドなどの機能性成分を含むたまごも機能性食品の一つです。生活習慣病のリスクを軽減するためにも、たまごのもつ機能性を意識した食生活を実践してほしいと思います。

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大切なことは、食についての正しい知識をもつこと。

コレステロールは私たちの健康の維持に欠かせない物質です。私たちの体は、おおよそ60兆個もの細胞で構成されていますが、コレステロールは、その一つひとつの細胞をつくる細胞膜の材料であり、細胞を強くし、支えています。コレステロールの1日の摂取基準値は、男性750mg未満、女性600mg未満ですが、この数値は少ないほど良いということを表しているわけではありません。他の食品からのコレステロールの摂取を考えても、1日1~2個のたまごはその範囲内です。むしろ、コレステロールについての誤った知識で、このたまごという優れた食品を食卓から遠ざける弊害の方がはるかに大きいといえます。

一般社団法人 日本養鶏協会WEBサイトより抜粋(https://www.jpa.or.jp/chishiki/no20/001.html